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  英国スタイル 紅茶の愉しみかた
紅茶が大好きで、イギリスに紅茶留学をしました。
それまで描いていた紅茶のイメージは
3段トレイに彩られたアフタヌーンティー。
 
実際にイギリスの家庭の中に入り、
ティータイムは毎日の暮らしの中にこそ
息づいていることを知ります。

そこにあったものは
あたたかさとやすらぎでした。

Nice cup of tea をご一緒に。

紅茶留学中は、朝から晩まで紅茶づけの毎日でした。
『 ロンドン中のホテルのアフタヌーンティーを制覇しよう! 』
そう決めて、Note を片手に毎日のようにティールームへ。
時には、何軒かのはしごなんてことも!
ティータイムを愉しむ気持ちのゆとりは、どこにもありませんでした。

そんなとき、ステイ先のマダムがひとこと。
『 リコ、ロンドン中のアフタヌーンティーをまわって、ベストプレイスはどこ?』
『 そうね、ブラウンズの雰囲気も好きだし、ハイドパークも素敵よね… 』
『 誰にも教えたくないけれど、もっともっと素敵な
 ティールームがあるのよ、知りたい?』

え、、、まだ知らなかった場所があったなんて。明日にでも行かなきゃ。

『 それはね、あなたのお家なのよ。リコ ! 』

このとき、イギリスに来てはじめて、真のティータイムの意味を理解した気がしました。


美味しい紅茶のいれかた


* THE FIVE GOLDEN RULES *

 Use good quality tea
 良質の茶葉を使いましょう

 Warm the tea pot
 ティーポットを温めましょう


  Measure your tea exactly
  良質の分量を正確に量りましょう


  Use freshly boiling water
   新鮮な沸騰したお湯を使いましょう


 Allow time to brew
  茶葉を蒸らす時間を待ちましょう



ティーメイクには、技術的な知識も必要です。
ただ、テクニック以上に大切なエッセンスがあります。

それは、美味しくいれようという気持ち…

一緒にテーブルを囲む人の顔を思い浮かべながら、
気持ちを込めていれる。 ていねいに。
その一滴のエッセンスが、美味しさの秘密です。
 


          

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